福岡市新任校長研修 受講者感想

研修の概要

平成22年6月16日、福岡市教育センターにて福岡市の新任校長を対象に研修を行いました。

学んだことや生かしたいこと

・演習がよかったと思います。ミッション、ビジョン、マネジメント等理解しやすい説明されたのが納得できました。
・校長はマネージャーでなくリーダーである。校長は教頭の延長ではない。理解しているつもりでしたが具体的なお話の中で、納得し、自分の言葉として確認できることがありました。しかし、園長は教頭と事務職の仕事もしながらリーダーとしての期待や責任もあり、校長とは違う部分があります。できれば、園長も校長と同様にリーダー職に専念したいものです(これは人事の部分でしょうが…)。組織としてもなべぶた形態(園長1名教諭3名)です。これは大変苦しいものです。ぜひ改善していただきたいと今回一層強く思いました。自分の役割、リーダーとしてのビジョンについては今回の研修で役立つことが多く大変参考になりました。ありがとうございました。
・元兼先生が学校の実際の事情をよく知ってらっしゃるのには驚きました。そのこともあってかなり具体的な手立てがあって、非常に勉強になりました。明日ちょうどサポーター会議なので資料を変更して、分かりやすいものにしたいと思います。(自分の役割・ビジョン・ミッションが明らかになったので)素晴らしい話でした。
・共有ビジョンはどのように作り上げ、共有するか、マネジメントの目的を明確にすることなど経営者としての在り方を少し理解できたようである。
・マネージャーとリーダーとの違いが心に響きました。本校も教頭とそして職員と共有のビジョンを持つように取り組んでいきたい。
・校長とは何かという基本的なところ、大切なことについて講話をいただき、新たな視点から考えることができると思います。
・わが校を○○○○のような学校にしたいという質問に対して答えるスタンス、立ち方がよく分かりませんでした。ありがとうございました。
・校長は職員のモチベーションを高めるのが仕事ですよ。そのために職員と向き合い、職員に語りかけることを大切にしなければいけませんよ。という言葉が心に響きました。ありがとうございました。
・異校種でのビジョンのヒントや職員への対応を実際に活用しようと思っている。
・プレゼンス(存在理由)、マネジメント、モチベーションの管理など、大変勉強になりました。ありがとうございました。
・「マネジメントとはモチベーションの維持、管理である」という言葉が一番印象に残りました。
・アイスブレーキングなど演習を取り入れてあった。現場でもこの手法は行かせると思った。
・校長として、自らの存在理由について自ら分析することの大切さを学ぶことができた。校長として「決断」を迫られる場でリーダーとしての資質を高め、対応できるように努めたいと思う。具体的で分かりやすく話していただき感謝します。
・校長として、どのような心構え、視点を持ってマネジメントしていけばよいかよく理解できました。学校に持ち帰り、実践に生かします。
・教職員と向き合う時間を大切にして、モチベーション管理がいかに大切であることがわかった。今回ミーティングルームを新規に使用できる環境ができたし、休憩時間の先生との話に意味を持たせていきたい。
・これまでも元兼先生の講義を受ける機会がありましたが今回が一番有益だったように感じます。2回、3回目も楽しみにしています。
・共有ビジョンをいかに作っていくか、教職員のモチベーション管理、頑張って取り組みたい。
・教頭、主幹、主任とともにビジョンを共有するためのインフォーマルな話し合い、対話をやってみようと思いました。
・ビジョン、ミッションを共有できるよう、日常的なコミュニケーションを大切にしていきたい。
・共有ビジョンをしっかり持つこと全職員と共有できるようにしないといけないと思った。新任校長として何かチャレンジできることを考えたい。管理職とはモチベーション管理するものである。学校は先生方と夢を語り合って、ビジョンを作るべきである。
・校長としての「立ち位置」を考えなおす時間を持てました。対応に追われている毎日の中で見失わないように共感できるビジョンを大切に教職員に伝えていきたいと思います。
・たくさんの示唆をいただきました。管理職とはモチベーション管理―しっかりと胸に刻んで頑張っていきます。内容の濃い研修となりました。
・とても役に立つ内容でした。さっそく今年一念でビジョンを作っていこうと思います。
・客観的視点で校長としての自分の立場、役割をみなおすことの大切さがわかりました。本年度は、面談時間を確保することを経営のポイントとして、目標管理を徹底させようと計画していたところですが、今回の研修の中でもその重要性について説明があったのでうれしかったです。
・ビジョンをスローガンとして定着させたい。戦術と戦略の明確な区分。⇒管理能力から経営力
・R(リサーチの大事さ)PDCA
・心に響くビジョンを共有すること。管理職は「職員のやる気」を管理することが職務である。
・マネジメントとリーダー
・校長と教頭の職務などの違い、比較から校長とは何か考えを深めることができた。響かないビジョンではダメである。共有できるビジョンを作っていくことが大切である。など多くのことが印象にのこった。
・日ごろ気付かなかったところにポイントがある。ビジョンを明確にして戦略を立てることが大切であることが分かった。それぞれが行っている仕事の意味付けや目標を明確にさせる。みんなが目標を共有する。
・マネジメントについてのイメージが変わってきたように感じる。
・ビジョンとミッションについて、(もやもやしていた課題に)光明を見る思いがしました。
・非常に分かりやすく納得できる内容でした。「次世代スクールリーダーの条件」を読んでみたいと思います。立ち止って振り返ることは本当に必要と思いました。

研修形態・内容に関する意見

・グループ学習は意見が出しやすくとてもよかった。
・講義、演習の組み合わせは良かったと思います。
・参加体験型を多く取り入れた研修にしてほしい。
投稿日 : 2010年07月04日 (日)
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