九州教育学会第63回大会開催
2011年12月9日~11日、宮崎大学を会場として九州教育学会第63回大会が開催されました。
当研究室のメンバーは、事務局員である梶原氏・波多江氏を筆頭に、学会の運営を支えるスタッフとして活動しました。
今回の開催期間は冷え込みが強まりましたが、青空に恵まれ、有意義なものとなりました。
約80名を集めて行われた総合部会では、「防災教育」という時宜を得たテーマで、口蹄疫や新燃岳の噴火といった宮崎県独自の経験も織り交ぜながら、多様な論点が提示されました。
今回の大会期間を境に、理事および会長の交代が行われました。新・旧理事会の運営をはじめ、連絡調整業務が多かった今回大会を成功裏に終えることができた背景には、事務局員の綿密な準備と、関係者による各人の強みを生かした積極的貢献があります。
とりわけ、大会期間中もホテルから下見の状況を連絡したり、深夜まで会計業務を行ったりと献身的に業務にあたられた梶原氏の貢献について、研究室からのささやかな感謝の気持ちとして、このページに記させていただきます。
また、社会人として活躍する研究室卒業生との久しぶりの対面も実現しました。九大メンバーがそろって出張したことから、当人にとっても在籍時を振り返る貴重な機会になったようです。
末筆になりましたが、橋迫先生をはじめとする、宮崎大学の大会準備委員会の皆様にも感謝申し上げます。
次年度以降の九州教育学会事務局は、比較教育学研究室(竹熊事務局長)に引き継がれます。
来年の第64回大分大会では、全員発表を目指して努力いたします。