教育学部コロキウム「体験的教育行政論」(菊川律子理事)開催

2012年11月7日、菊川律子理事をお迎えしての「教育学部コロキウム」が開催されました(概要PDF)。
菊川理事は昭和49年3月に教育学部を卒業され、以来福岡県職員として教育行政に携わってこられました。
教育庁の課長職や中央教育審議会委員を歴任された大先輩の講演とあって、教員・現役学生・学部生ら、会場を溢れるほどの聴講者が押し掛けました。

 

 

講演は「体験的教育行政論~教育行政の実務をふりかえる~」と題して行われました。教育行政に長年携わってこられた菊川理事の発案で、途中にYes/Noカードを使った交流の時間が設けられ、学生の生の声を拾い上げながら講演が展開されました。
講演の中では、ご自身の職歴の転換点となったエピソードや、仕事と家庭を両立するための努力など、ご自身の等身大の姿を、学生たちと同じ目線からお話しいただきました。

 

 

その後に文系キャンパスのeducafeで行われた懇親会では、参加者全員の自己紹介と感想の披露が和やかな空気のなか行われました。また、学生たちが講演で聞き足りなかったことを活発に質問する姿が見られました。

本コロキウムの企画には、吉本学部長のもと、教育学部IO委員長の元兼正浩准教授、FD委員長の佐々木玲仁准教授が計画を行い、準備や運営には当研究室の関係者が多数携わりました。


(文責:金子研太)

更新日:2012-11-10 23:05

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