第1回カリキュラム開発会議開催(モデルカリキュラム開発プログラム)
2013年7月25日、九州・山口5県3政令市の指導主事が出席し、第1回カリキュラム開発会議が開催されました。
この会議は、(独)教員研修センターの委嘱事業である、平成25年度教員研修モデルカリキュラム開発プログラム経費を獲得して発足したプロジェクトの一環として行われたものです。
本プロジェクトは、福岡県教育センターとの連携のもと「ケースメソッド開発による次世代スクールリーダー養成の可能性」と題して進められ、今後5回の会合と1回(2泊3日)の研修会が行われる予定です。
第1回目となる25日の会議は、JR博多シティ10階会議室にて行われました。講師に九州女子大学の川野司先生をお招きし、ケースメソッドのエッセンスやスクールリーダーとして決断を迫られる場面についてお話しいただきました。
また、『ケースメソッド事例集』のケースを実際に討議し、ケース教材について検討しました。
なお、本プロジェクトには、日本教育経営学会の実践推進委員や、人間環境学府の社会人院生なども関わります。今後は、さらなるケース教材の蓄積と、ファシリテーション人材の養成を目標としています。
同日夜には食事をとりながらの情報交換会も行われ、参加者間の親睦を深めました。
(文責:金子研太)
更新日:2013-07-30 14:31