平成26年度 学校管理職マネジメント短期研修を実施

2014年7月30日~8月5日にかけ、九州大学を会場にスクールリーダーのための公開講座「学校管理職マネジメント短期研修プログラム」が行われました。

 

 

本プログラムは、スクールリーダー教育の先導的実践プログラムとして2006年から行われているものであり、2008年10月にはその成果とノウハウを全国の関係者に向けて発表しています(第2回「日本教育経営学会実践フォーラム」於:日本教育会館、雪丸武彦氏・楊川氏共同発表)。
本年度は、福岡県教育委員会との共催、福岡市・北九州市教育委員会の後援により、福岡県、福岡市、北九州市の先生方51名を受講生に迎え、5日間の日程で行われました。また本年度は4日目に鳴門教育大学チームの先生方にも視察にお越しいただきました。

本年も昨年同様、田中友佳子助教(人間環境学研究院教育学部門)をはじめ、当研究室在籍の院生・学部生が本プログラムの運営に深くかかわりました。
研究室の世代交代を見据え、準備段階では本プログラムのリサーチアシスタント(金子研太・孫雪熒)に加え、修士課程1年生の阿南清士朗、江藤将行、胡瀛月、小林昇光、鄭修娟の5名が中心的な役割を担いました。当日の運営では、それぞれに「交流の時間」、「アイスブレーキング」、「振り返りの時間」等でのファシリテーションやアンケートの準備等の役割をこなしました。
 

 

また、本研究室の学部生・その他院生も会場設営や資料準備等に携わりました。私(木村栞太:教育学部4年生)も微力ながらではありますが、研修終了後の時間を活用してキャンパスをランニングする「九大RUN!!」を企画し、当日のガイド係をつとめさせていただきました。当日はあいにくの空模様でしたが、ランニングの時間は運よく雨が上がっており、先生方と一緒にキャンパス内をランニングするなかで親睦を深めることができました。
 

 

懇親会では研修の時間とは対照的に、打ち解けた雰囲気の中で楽しくお話を聞かせていただくことができこちらも非常に思い出深い時間となりました。また最終日の閉講式にて、受講生の皆様からねぎらいの言葉を頂戴したのが大変印象的で、今年の研修の経験を胸に、今後も受講生の先生方にとってより魅力的な研修づくりのため、スタッフ一同精進してまいりたい思いでありました。
スタッフを代表して、関係者の皆様に感謝申し上げます。

(文責:木村栞太)

更新日:2014-08-20 14:15

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