下関市 危機対応研修会(教頭・生徒指導対象)受講者感想

○講座名:危機対応研修会   ○日時:平成21年6月26日(金)13時30分から3時間 ○内容:学校現場における危機対応への在り方(保護者対応) ○対象:教頭33名・生徒指導主事28名/計61名  無記名アンケートの結果は以下の通り。

1 評価(4点満点)
① 3.85(4点45人 3点 8人 2点0人 1点0人)
② 3.46(4点26人 3点24人 2点2人 1点0人)
③ 3.85(4点45人 3点 8人 2点0人 1点0人)
④ 3.85(4点44人 3点 8人 2点0人 1点0人)


2 学校で伝えたいと思うこと

予防、対応、2つに危機管理を分けて考えていくこと
最小限のリスクと最大限の効果
何かあった際の電話連絡よりも家庭訪問の重要さ(すぐとべ!)
リスクの予測の考え方
クライシスマネジメントの基本的対処方法
自校における危機予測(重要度)、全教職員で考えてみたい。
電話だけでは印象が低く、良くない
リスクマネジメントとクライシスマネジメントがあること。
危機的状況は、発生率が高い、低いはどうあれ、その対応の良し悪しで深刻さが増すこと。
危機意識、感度を上げて予測と対応することの大切さ
危機対応では、想定外と思うことをできるだけ減らすこと。
また、その発生率と深刻度から、どの危機から想定外を想定内にしていくかということ。
危機管理の予防と対応
危機に対する感度を上げること、危機の種類や序列づくり、組織として動くことの大切さを学びました。復伝します。
学校組織として危機を予測し、予防していかなけてはいけないこと
危機を想定することがいかに重要であるかを学んだ。
リスクを想定し、その危機にどのように対応していくかを考えることの必要性を伝えたいと思う。
ロールプレイを入れた研修を行いたい
動けるスローガンをいかにたくさん持っておくかが危機管理のポイントであるということ
すべて
本当に勉強になる研修会でしたので、復伝したいと思います。
保護者対応のロールプレイングは職員研修で取り入れたいと思います。
小規模校での少ない教職員がいかに組織と動けるか、動けるようにしなければならないかということについては、校内研修会を行うつもりである。
危機管理、危機対応について教職員一人一人にその意識を高めさせていくことがよくわかった。また、危機予想の幅を広げること、危機対応はコミュニケーションが大切であることを伝えたい。
校内研修会、避難訓練で活用したい
危機管理マニュアルにスローガンを入れること
演習を夏休みにやってみたいと思う。
意識を変えるヒントをもらいました。
問題発生の想定を日頃からしておくこと。そういった事態が発生した時には一枚岩となっての対応が重点だということ。
復伝としてではなく、小さな事例対応を通してOJTの考え方で具体的にルールを伝えたい。(特にクレーム対応)
危機予測の重要性
ロールプレイの中で不満、不信感を増長させる発言や様相を見抜いていくこと
リスクマネジメントとクライシスマネジメントについて
危機管理は一人一人の危機に対する感度を上げていくこと
言い分をしっかり聞いて対応していきたいと思う。
マニュアルからスローガンへ
ぜひこのリスクマネジメントを学校内で行ってみたい
リスクマネジメントとクライシスマネジメントを中心に予防と対応の大切さを全校体制で理解し、行動していくこと。
リスクに対して個人のせいにしないで、組織で対応する。
クライシスマネジメントの基本的対処方法
スピードが必要な対応とゆっくりする対応について
ロールプレイングのやり方等(実践がわかりやすい)
危機管理体制の整備と意識改革
リスクマネジメントとクライシスマネジメント、それぞれについて分けて考えておくこと。校内研修に生かしていきたい。
危機における学校の組織体制の重要性。特に役割分担、指示系統の構築、スピーディな対応を今後生かしていきたい。
リスク予測について…毎行事は無理かもしれないが、どこかで皆に提案したい
ハインリッヒの法則について…生徒指導についても転用できるのでは?
リスク予測の仕方
リスク予測及びクライシスマネジメントや基本的対処法やクレーム対応の販社のテクニックというもの等
リスク予測
「あってはならない」の呪縛
クレーム対応における反射のテクニック
動けるスローガン
リスク予測
ロールプレイ
危機管理の幅を広げることの大切さを伝えたい
危機管理の大切さ
リスクマネジメントとクライシスマネジメントについて
クライシスマネジメントの重要性
一人一人が対応していかなくてはならない
クレーム対応について
危機管理の論理面とロールプレイを通して職員一人一人の能力を高めていきたい。
危機管理は組織論であり、全員で一枚岩になって取り組むこと
現場で判断して動く力をつけていきたい
先読み
全教職員の当事者意識とホスピタルIQを高める必要性
リスクマネジメントの具体的方法
実際に実践的スローガンで教職員、児童に伝えること
組織として危機に当たることの大切さを学びました.
危機の範囲
コミュニケーションの大切さ
「ゆっくり」「速く」対応する危機対応がある
まずできることを。サンダル履きを一考
危機対応と危機管理と異なる意味があることや、学校独自のリスクレベルを考えて、管理の順序性も構築していくこと
学校はまさかの連続。想定外の想定ができることが危機管理である。危機管理能力は、危機予想と事後対応の能力。教員の意識、感度を高めること。危機に強い組織をつくることが管理職の務めである。
危機の発生率と深刻度(どんな危機が想定されるか)を明確にし、それに対応できる組織づくりの大切さを伝えたい。
クライシスマネジメントについて、教職員一人一人がどう対応すればよいか、常に考えておく必要があることやクレームのあり方等。リスクマネジメントは当然ですが。
電話でのクレームが結構あるので、自分自身、まずネゴシエーターとして対応したいと思ったし、それを他の職員にも伝えたいと思う。

3 感想、意見、要望等

ロールプレイング等の演習があったので、飽きずに受講できた。
危機対応について改めて考えることができた。
場面設定し、対応の仕方を演習するのは何度もやったことはあるが、いつでも難しい。
大変ためになる研修でした。ありがとうございました。
ロールプレイングで保護者の役、管理職役の立場になって発言することを考えたら、それぞれの立場や思いが予想することができ、教員として動対応すべきかを 考え直し必要があると思った。また、今までの自分の対応がまずかったのではないかと不安になった。今後改めていきたいと思う。
講演の中で作業をすることが多くて、ただ講演を聞くだけではなかったので、内容を理解しやすかった。
また、資料にはないこともたくさん聞くことができ、非常に参考になりました。
ロールプレイングは自分のトレーニングとなった。
研修の時間が14時からだとありがたいです。4校時終了後、すぐに着替えて出なければ間に合いません。
ロールプレイングを通して危機対応の難しさを感じた。危機対応には時間をかけるものとスピーディに対応すべきことがあり、危機に対して組織的に対応していけるように自分自身の危機に対する感度を上げていきたいと思う。
とても良かった
とても良かったです。理論と方法を効率よく学ぶことができました。講師の先生のお話はわかりやすかったです。
企画、運営、ありがとうございました。
大変勉強になりました
ありがとうございました
講演の内容は非常にわかりやすく、また興味深く研修を受けさせていただきました。
もう少しロールプレイングの時間があるとよいと思った。
危機管理の理論的な内容が聞けて大変参考になった。
資料等校内研修ですぐに活用できる興味深いものであった。
ありがとうございました。
とても良かった。
実例を通した研修について良かった。多くの教員に受けさせたい内容である。また、新任管理職としてもよいかもしれない。
危機対応について実践的な話が聞けてよかった
講義、演習を通して、とてもわかりやすい研修であった。いろいろな教員が危機対応の研修を受けられるとよい。
危機意識の高い組織をつくっていきたいと思う。
わかりやすい講義をありがとうございました。
また元兼先生の研修を長時間バージョンで受けたい。
実践的に即活用できる内容でした。
今後ともよろしくお願いします。
危機管理について再確認させていただいた。
ありがとうございました。学校に戻って伝えたいと思います。
具体的で大変わかりやすく、よい研修でした。
大変お世話になり、ありがとうございました。
短い時間だったが、内容が充実していてよかったと思う。
危機管理研修は、従来座学が多かったが、本研修は演習を取り入れ参加型の研修で有意義であった。
ロールプレイングは、シナリオがとても丁寧で役割に感情移入しやすかった。
とてもわかりやすく、具体的に理論を説明していただいたので、今後、学校での危機管理に生かしていけると思う。
日々、直面している保護者への対応を含めた危機。日頃は深く考えることが少ない事柄について研修でき、大変参考になりました。
1日の研修がよいと思う内容だったと思います。
実践的で大変よい内容だった
とても勉強になりました。ありがとうございました。
講師として学校へ招いて校内研修会を実施したい。
今まで自分が身につけていなかった点がたくさん勉強できました。
文字上の空論だったことを実感しました。ありがとうございました。
ありがたい時間でした
クレーム対応への模範演技等、参考になったと思います。(DVD等で)
最近になく危機管理研修としてはわかりやすく、自分の意識を大きく変容させる内容であった。
演習の時間を設定した点がよかった。演習を通してしか見えないことがある。
リスク予想をし、必要なことは手厚く(軽重をつけること)。
ロールプレイ等、参考になった。
元兼先生の講義、演習をまた受けてみたいと思いました。
いい内容の研修が多いので、特定の人だけでなく、他の職員にも同様の研修を自由に受けられるような研修会があるとよい。

投稿日:2009/11/04 (水)

 

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