北九州市新採校長研修(危機管理) 受講者感想
研修の概要
平成21年8月24日、北九州市立教育センターにて、新採校長を対象として「危機管理から切り拓く学校経営戦略」と題して研修を行いました。
学んだことや生かしたいこと
- ・クレーム対応を実際にやらせていただいて勉強になりました。自分はディベートetcが不得手でいつもつい聞き手に回ってしまうところがあります。まずリーダーシップを取るところから変えていこうと痛感しました。ありがとうございました。
- ・危機管理する~ 能動的に危機管理に対処しなくてはならないと思った。
- ・リスクマネージメント、クライシスマネージメント等参考になりました。リスク予測について、実際に学校で職員と取り組んでみようと思います。ロールプレイ等、単に講話をきくよりもシュミレーションになってよかったと思います。
- ・危機管理について、リスクマネジメントとクライシスマネジメントの面からご指導をしていただきました。元兼先生のお話は新しい視点を示していただくものがあり毎回楽しみにしています。保護者の苦情についてのロールプレイは、やってみて改めて気づくことがたくさんあるとともに小グループでの話し合いも大変参考になりました。オルフェウス室内管弦楽団の話は大変興味深く聞かせていただきました。ありがとうございました。
- ・繰り返し繰り返し危機管理の研修を受けることは自らのモチベーションを維持することに役立つ。水泳の前に行う心肺蘇生法の研修では毎回技能の確認とともに意識を新たにしているが、それと同様、危機管理への感度を上げることができた。
- ・危機管理のための校長としてのリーダーシップはもちろんだが、職員がその場でどれだけ動けるのかが重要だと感じた。様々な形で職員への意識づけをしていきたい。
- ・日常の学級運営上、日々感じている危機について、演習と講話でためになるか研修でした。日々の実践において、倫理的に学ばせていただき、いつも研修を楽しみにしています。ありがとうございました。
- ・危機管理に陥らないための予防と事後の対応について。職員の危機の感度を上げるとともにあったときに動けるスローガンの必要性について、等々たくさんのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。
- ・「自校が危機に強い組織であるか」について問い直し、校長としてこれからやるべきこと(自分がさらに伸ばしたい点と改善するべき点)が明確になった。オルフェウス型の危機に強い組織となるよう尽力していきたい。(校長がいつ、どのように前面に出るか、諸条件がちがうと悩むところです。)※テキストをいただきありがとうございます。ぜひ校内研にも生かしていきたい。またHPも紹介していこうと思う。
- ・学校の危機についてもう一度あらい出し、その対応についてシュミレーションすることが大切だということがわかった。2学期から少しずつ始めていこうと思う。
- ・今回の「危機管理の推進と校長の役割」の研修は校長として、常に意識していないといけない、とても重要なものであった。これをきちんとしていないと本当に学校が崩壊してします。今日教えていただいたリスクマネージメントを日頃から行って何かあったときにはクライシスマネージメントの考え方で素早く動きたい
- ・トップダウンではなく、教職員の感度を上げるということは、すごく納得するところだった。あわせてこども自身の意識を高めたいと思った。保護者対応等講習内容がよかった。
- ・昨年度まで教育委員会指導第二課に勤務して、各校に危機管理を呼びかけていたが、今日の研修で、もっと深く考え対応しなければならないことを学ばせていただいた。危機管理のための組織強化といえば「ピラミッド」という固定観念をもっていてはダメということが参考になった。日頃から一人一人の教職員の使命感を高めることが重要だとわかった。
- ・演習形式を多くとり入れていただいたことが大変よかったです。特にロールプレイはお互い本気で役割を演じてしまいました。それだけ身になったということです。ありがとうございました。
- ・とても実践的に内容のこい研修でした。演習も講話も適時性が高く効率的に理解できた。参考資料も多く再度読んで自己研修を行おうと思う。
- ・内容の割には時間不足の感あり。演習は少しハード、しかし内容が良かったので自己研修でカバーしていきたい。
- ・校長として危機管理は、大変重要なことです。本研修は役立つ内容だと思いました。特に、学校現場における危機対応について管理職と保護者、管理職と教論のロールプレイは、対応のポイントを探ることができたと思います。危機管理について改めて、自校の改善点がみえてきました。今後の学校運営に生かしていきたいと思います。
- ・危機管理についての研修は、年に数回は受けて危機の想定をすることを忘れないようにすることが大切だと感じた。リスクマネジメントとクライシスマネジメン両方から考えていかなければならないと分かりました。後半のケースに応じたロールプレイや話し合いは、具体的に自分のこととして考えることで、大変ためになった。トップの判断や心構えが大切だと痛感した。「いい学校とは、何も起こらない学校ではなく、問題が共有できる学校である。」ということを忘れないようにしたい。
- ・判断は校長がするのであるが、指示がなくとも職員が自立して動くことができるようにしておくことが大切であることを今日教えていただいた。なるほどと思うことが多く実際の場面では、そういう場面のほうが多いと思う。2学期教員に指導したい。講話は校長が全校に方向性を示す大切なもの。気のきいたあいさつなどは、問題ではないこと。
- ・保護者の苦情に対して具体的事例をもとに役割分担をして対応の仕方を経験できたのは大変役立ちました。留意したほうがよい点等、話し合えたのがよかったです。2学期を前に本校でのリスクを再度洗い出してみようと思います。
- ・危機管理におけるリスクマネジメントとクライシスマネジメントの両方をしっかり身に付けて学校経営にあたりたいと考えます。又、危機に強い組織を作らなければなと痛感致しました。ロールプレイングは、大変勉強になりました。又、テキストを活用していきたいと思います。
- ・危機は管理するもの、発生率に差・・など漠然と分かっていることが整理され、落ち着いて対応する気構えができました。リスクマネジメントとクライシスマネジメントを大切に、2学期の諸問題にあたっていきたいと考えます。
- ・「危機管理講座テキスト」を活用させていただきます。※具体例をもとにした研修なので、わかりやすかったです。
- ・危機管理について、その促え方や歴史、考え方等が全般的に学ぶことができて大変よかった。特に具体的な事例や役割演技等は、実際の対応について考えさせられた。今後に生かしていきたい。
- ・危機の洗い出しを行い、それを重要度と発生率に分けて英数化する作業を行った。このことで所属校の危機を明確に出来、2学期の危機管理について方向性が見えた。またロールプレイをすることで、具体的に保護者の苦情、職員の指導のあり方がわかった。とても有意義だった。
- ・危機管理については日頃より気になっていたところであったので、大変参考になった。是非校内研修で使っていきたいと思う。資料や冊子もいただけたことがありがたかったです。また、演習で保護者対応のことをやったことが楽しくできました。次回の宿題がとても気が重いのですが、きっと役に立つことなのだから頑張ります。2学期からさっそく使えることばかりなので、気持ちを入れかえて努力してまいります。
- ・危機管理について、校長としてのリスクマネジメントとクライシスマネジメントについて学ばせていただきました。管理職として自分のビジョンをしっかり持ち方向性をきちんと示すことの重要性を再認識しました。ロールプレイでは大汗でした。
- ・危機管理の内容が多く盛り沢山であった。演習は良かったが、他の校長がどのように感じているのか校長の感想などを聞きたかった。演習は良かった、色々な対応(人柄)が分かった。
- ・危機管理についての「スローガン」をかかげ、全職員に徹底するようにしたいと思いました。校長としてきちんとベクトルを示すことができるよう、日々危機管理体制について、考えておくことの重要性をあらためて痛感しました。
- ・具体的な事例に判断し、グループで協議することの意義が大変大きく、勉強になった。危機の判断、対処のむずかしさを痛感する。
- ・元兼先生の話はいつも具体的でわかりやすい話です。演習もあり身になるものです。少し緊張しますが・・。はじめに「・・・から、まさか」からはじまり2時間半があっという間でした。すこしビデオ(プロジェクトX)を見たかったという思いが残っています。テキストは貴重で非常にありがたかったです。
- ・危機(まさか)をいかに広く想定するかが大切であることを学んだ。想定することによって、危機をある程度管理できることも知った。2学期が始まる前に、教頭や教務主任などと一緒に、本校に起こりえる危機をすべて洗い出し、2学期に備えて生きたいと思う。
- ・リスク予測の演習では、具体的な危機を考えながら、その発生率や重要度を十分に検討することでイメージが湧きとても良かった。
- ・危機管理の考え方を整理する上で非常に勉強になりました。危機管理講座テキストをしっかり読んで、活用させていただきたいと思っています。ありがとうございました。
投稿日:2009/10/09 (金)