事例紹介(7)

 

1.コンサルテーションの概要

 

【コンサルテーションまでの経緯】

 校長が自己評価に関して「これでよいのか?」との疑問を持ち、コンサルテーションを受けたいとの要望が学校評価支援室に寄せられ、それを受けてコンサルテーションに赴いた。

 

【学校側の課題】

 約40名の教員を対象に年2回実施している自己評価表の評価項目設定の妥当性、特に、「目指す学校像」や「本年度の重点項目」といった目標項目の妥当性について確信が持てず、助言を頂きたいとのことであった。

 

【課題に対する助言】

 自己評価に関する問題点をコンサルタントと校長が協議の中で確認し、さらに、校長から評価項目全体の妥当性の検討も依頼された。「あらさがしでも、自己満足でもない評価を目指す」という助言に、校長は納得していた。

 

【成果】

コンサルテーションの結果を受けて、校長はこれまでの取組が正しかったことを認識し、今後は学校経営だけではなく、学校側と地域との交流をより活発に行っていく意欲をさらに向上させた。