北九州市新採校長研修 受講者感想
研修の概要
平成22年6月11日、北九州市立教育センターにて、新採校長を対象として研修を行いました。
学んだことや生かしたいこと
・「日本型マネジメント」(上杉鷹山のような)人の心に種火をつけ、それが少しずつ広がって大きな炎となって成果を出す。そこに戻れた気がします。目からうろこの思いです。ありがとうございました。"
・学校運営において、組織マネジメントを有効に使うことで、学校が活性化することが分かった。自分の校長としてのビジョンがまだ十分でないことや、真のビジョンつくりに本年度もきちんと学校運営していくための方策が分かった。校長が職員の持っているものを引き出す戦略を今後考え、実践に生かしていきたい。
・自分がなぜ校長になったのか、なぜこの学校に来ているのかをこの研修を機に考えるきっかけになった。校長は職員のモチベーションをあげることが大切である。このことを強く感じた研修だった。
・地域社会の大きな変化とはまったく関係なく昔と同じことを繰り返してきた大学。そのひとつの象徴的存在である九大六本松キャンパスがなくなるとき地域住民から何の反対運動もおきなかったというお話はとても心に残りました。プレゼンスをしっかりと考えながら、日々小さな努力を積み上げていこうと思いました。教職員のモチベーション管理と学校を取り巻く周囲の変化への対応、本当に大切だと思い、自分もこの二つは普段から頑張っているつもりですが、まだまだ十分ではないのでこの3回シリーズの研修でしっかり勉強します。
・リーダーたる校長は学校の現状を客観的に確認し、長期的な目標としてのビジョンを教職員全員にわかりやすく提示する必要がある。そして、教職員のモチベーションを管理することが校長の大きな仕事であることを肝に命じていきたい。
・マネジメント研修の導入をお聞きしました。もう少し演習にして自分磨きをする中で自分の力をつけたいところもありました。
・校長は職員にむきあうべきもの…自分の存在理由は学校を任されるか否か…つい時間や仕事に追われてしまい、何事も後手になっている。今回の研修を生かして余裕をもって明日から過ごせるようにしていきたい。
・ビジョンとミッションの意味の違い、共有ビジョンを立て、いつから始めるかなど演習や講義をもとにわかりやすく解説され、前に立てた学校経営案を見直したいと思った。
・組織マネジメントについて改めて深く考える時間を持たせていただきました。校長として、学校経営方針で示した内容について、どのように具現化していくのか、人を動かすための方策について、自分なりに考えることができたことが今日の大きな収穫でした。ありがとうございました。
・ビジョン・ミッション・パッションの違い、それぞれの意味など、現在の自分、学校経営について考えるいい機会になった。特に学校のビジョンについて本当に職員と共有できているかという点にもう一度見直す必要性を感じた。また、校長講和についてもその本当の意味について考え直し、今後、内容や機会を見直していく必要がある。
・もう一度、自らのこの数カ月の学校経営や毎日の過ごし方を見つめなおし、目指す学校像を再検討したいと思いました。
・「ビジョン」を示す、私の大きな課題でもありました。まさに今、聞きたかった内容でした。もう一度ビジョンを見直し、共有のビジョンにしていくことなど、考え実践していこうと思います。力が湧いてきました。
・マネージャーとリーダーの違いはまさしくそのままだと思った。校長としての職務を理解し、リーダーとしての要素を集めながら、職務にあたっていきたいと思った。
・自己のプレゼンス作成において、自分自身をよく見直すことができた。また、ビジョンをどのように持てばいいか、そのためのミッションはどのようにするか等、これからの自分の学校経営の方針について大きなヒントを得た。大変勉強になりました。ありがとうございました。
・マネジメントの意義、内容が明確になったこと。ビジョン・ミッション・パッションをどう説いていくこと。一番はプレゼンス(存在理由)を明確にし、現任校にいることの意味を問いかけたこと。
・元兼先生の講話や演習を通して、校長とは教頭とは違う立ち位置であることをしっかりとらえておくことが大切であり、何年か後に教職員などをどこまでつれていくのかが問われていることがよく分かりました。校長と教頭は非連続であることなども心に留めておきたいと思います。校長として、教職員のモチベーションを高め、維持していくことに力を注いでいきたいと思います。ありがとうございました。
・重要ではないが緊急なことに追われ、緊急ではないが重要なことがおろそかになっていないか、そのためにはタイムマネジメントが大切である。校長は職員に向き合うことができているかという言葉が心に残った。現場の実情に沿ったマネジメント研修はありがたいです。
・改めて、校長としてのしっかりとしたビジョンを持つこと、そしてそのための戦略、手立てを持つことが大切であることを学んだ。校長としてのビジョンをこれからの職員との面談を通して共有し、同じ方向性で学校運営目標を達成していきたい。
・自らのビジョンが共有されていないと感じた。タイムマネジメントについて…「○○はしない」ことをきめるという話があった。今まではそんな考え方をしたことがない。重要度、優先順位を考えて自らの行動を見直していきたい。
・現状把握(分析)し、ビジョン(私はそう思っているが)に向かって手立ての具体化を図りなおしていきます。少しずつ手直し、よりよいビジョンへと高めていきたいと思います。良い講話を聞かせていただきました。もう少し演習の時間が多くあったらよかったかと思います。
・学校マネジメントについて大変わかりやすく学ぶことができました。職員との共有ビジョンを作る場を設定し、来年度挑戦してみようと思います。
・研修の進め方、モチベーションの上げ方は大変参考になった。今後の校内研修にぜひ使いたい。現代の傾向ではあるが、横文字・外来語が多く分かりづらい面がある。
・マネジメントは職員のモチベーションを維持管理すること。ビジョンは、旅の目的地、ミッションは旅に出る理由、現在の教育のキーワードは「共有」である。学校におけるマネジメントについて多くの整理ができました。
・学校マネジメント経営において、校長がビジョンをしっかり持ち(職員が共有できるビジョン)職員のモチベーションをあげつつ、協力できるかが目標達成のための必要条件であることがよく分かった。
・校長として無我夢中の2か月が過ぎ、これでいいのかと立ち止り、校長としての喜びをいかに見出し、エネルギーに変えるか模索している今日この頃です。元兼先生よりこの研修で、「自分を鳥瞰する」「自分の位置」を客観的に確認するのが研修の意図するところだと聞き、何か○○すべきとばかり考えていた自分から少し成長することができたと感じました。職員のモチベーションを管理し、職員をしっかりと見ることが校長の重要な仕事と改めて感じた。
・ビジョンとミッション。校長と教頭の違い。校長に求められているもの。学校組織とは。多くのことを学びました。
・自分のプレゼンスを見つめなおす、大変良い時間をいただけたと思う。どこに連れて行こうとしているか、職員や子どもたちにしっかりと伝えなおし、現在地を分析、具体的方策で取り組んでいきたい。
・校長としての責任の重さと自分の未熟さを思い知らされた思いです。「校長をとめるブレーキはない」という言葉の重みが両肩にずしりとのしかかったようです。帰校して本日の研修内容をじっくり復習してみます。
・ビジョンと共有についての自分の意識改革、個人目標、面談での目標など新しい視点での研修を学ぶことができました。
その他感想
・自分は何を目指そうとしているのかそして今どの位置にあるのか再考するきっかけになった。
・学校経営は難しさもあるが、大変やりがいのあるものと改めて感じている。
・もう少し演習があるとよいのでは。また、持参資料の活用があるとよいのではと思いました。
・具体例が多く、楽しく聞けた。
・次回楽しみにしている。
・次回の研修も楽しみにしています。
・現在職員とともに学校の課題や良さを時間をとって考えている。全職員の考えを集め、「こんな学校をつくろう」というドリームを作りたいと改めて感じた。
・校長の役割、ビジョンの示し方等再考する場になった。
・最後に質問が出ましたが、具体的な例示がほしいと思いました。
・演習は楽しく進めることができました。元気をいただいた時間でした。他校の活動も大変参考になるものです。ありがとうございました。
投稿日 : 2010年07月04日 (日)
新採校長研修のアクション・リサーチによる「次世代スクールリーダー」養成プログラム
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