大学院進学希望者へ

当研究室は、先生方の研究や社会人院生を通して伝統的に学校現場との密接なつながりを持っています。ICT機器を活用しながら、技術力と体力で幅広い研究室の活動を支える事務作業をこなしています。また、研究面では過去の先生方によって蓄積された多様なディシプリンを生かし、研究対象・方法上のダイバシティを保ちつつ日々研鑽しています。

 

研究室の活動

当研究室での研究活動に参加するには、幅広い知的関心と、自分の体験を相対化できる広い視野、大量の文献にあたることをいとわない情熱と読書体験が必要です。在籍者全員が一つのテーマに固執することなく、自分の関心に合ったテーマを見つける努力を払い続けながら、多様な研究プロジェクトに従事しています。
また、積極的なICTの活用が当研究室の特色となっています。実際に、ICT機器を活用すると、研究成果をより広い範囲に公開できたり、従来の手法では接近することができなかった研究課題に挑戦することができるようになります。プログラミングやデザイン、統計に熟達したメンバーの加入を歓迎します。
進学後は研究室活動への積極的な参加を求められます。研究室では大学院での単位取得の方法、新刊本に関する情報など、対面コミュニケーションでしか得られない有益な情報に触れることができるでしょう。研究室行事の企画・打ち合わせや、日常的な連絡も研究室内で行われます。とりわけ昼食の時間は交流のための重要な時間です。昼休みに研究室を訪ねると、先生方や先輩との交流ができるでしょう。

 

研究活動紹介

当研究室の研究活動は、過去に発表された紀要・報告書類を通して知ることができます。ほぼ全てオンラインで入手可能です。本ページ右側の、プロジェクト欄に並んでいる各研究プロジェクトでは、それぞれの報告書を閲覧できます。

研究室の学生は、毎年研究室紀要を執筆します。これは、全国の教育経営学・行政学研究者に送付されるとともに、大学附属図書館や九大のリポジトリにもコレクションされ、自分の研究成果を広く発信する絶好の機会となります。研究室のホームページでも紀要の目次を掲載しています。

これとは別に、各種研究プロジェクトの報告書を執筆する機会にも恵まれます。プロジェクトに積極的に参加することで自身の研究を深めたり、幅を広げたりできるでしょう。

また、過去の修士論文題目はこちらのページで紹介しています。