多分野連携プログラム研究会「学校トイレの環境学」開催

2012年11月8日、「学校のトイレ研究会」の古川浩代様(TOTO株式会社)をお迎えして、研究会「学校トイレの環境学」を行いました。
この研究会は、元兼准教授のもと、人間環境学府の多分野連携プログラムにより企画されています(参照:プログラム概要PDF)。
本研究会は、前半の講演会と、後半の意見交換会に分かれ、講演会には分野をまたがった50名超の教員・学生の参加がありました。

 

 

講演会では学校トイレの改修状況、雑菌の繁殖等の試験結果、避難所としての使用を踏まえたトイレなどについてご講演いただきました。

その後設けられた関係者間での意見交換の場では、発達段階を踏まえた施設整備、利便性のみに偏らない施設整備といった、公共施設としての側面、教育施設としての側面の両方を持つ学校という場の特殊性を軸に議論が展開しました。

 

 

本研究会の開催は、九州大学での多分野連携アプローチによる学校トイレ研究を加速する契機となりました。

 

(文責:金子研太)

更新日:2012-11-10 23:11

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