九州教育学会第64回大会にて研究室在籍院生が発表
2012年11月23日~25日、九州教育学会第64回大会が行われました。
今回は大分大学を会場校として開催され、全国から多数の参加者を得て、高度な研究交流が行われました。
24日・25日の午前に企画された自由研究発表においては、昨年打ち立てた全員発表という目標のもと、当研究室から博士後期課程院生の波多江俊介、畑中大路、梁鎬錫、梶原健二、金子研太が発表しました。発表題目は以下の通りです。
<教育経営・行政>部会(11月24日 第3分科会)
畑中大路「学校組織におけるミドル・アップダウン・マネジメントの実際―運動会の運営をめぐる意思決定過程の検討―」
波多江俊介「教員の抱えるコンフリクト要因に関する考察」
梁鎬錫「日本と韓国の国立大学法人の学長選考における手続きの類型と特徴―各国立大学法人の学長選考規定を中心に―」
<高等教育>部会(11月25日 第9分科会)
金子研太「附置研究所の拡大と再編に関する考察―制度とその運用に着目して―」
<社会教育>部会(11月25日 第10分科会)
梶原健二「学校アウトリーチ活動における授業開発の協働―福岡県春日市「小学校音楽体験教室」に焦点をあてて―」
異なる専門分野を持つ会員を前に自身の研究を発表した経験は、それぞれの研究の原点や目指すべき方向性を問い直すことにつながりました。学会でいただいたご意見を踏まえて、研究室在籍者一同、研究をさらに加速させていきます。
(文責:金子研太)
更新日:2012-11-28 14:20