博士論文公聴会、学生フォーラムにて院生が研究成果を発表
2013年3月8日、李昱輝氏の博士論文公聴会が開催され、研究成果を発表しました。
李昱輝氏の研究は「中国校長評価制度と機能」という題目で発表され、中国で行われている校長評価について、制度の形成要因の分析、実態調査などをもとに、評価機能の再考察をはかった意欲的な研究となっています。
また、2013年3月5日には、人間環境学府の学生フォーラムが実施されました。これは、学府の修士論文提出者のうち、各コースで最上位の成績を取り、推薦された学府長賞候補者の二次選考と、人間環境学府の研究支援制度である「学位取得(課程博士)に向けての研究助成」の成果報告会を兼ねた催しです。
本年は、教育システム専攻の当番年であったため、同学府の入江氏を中心として企画運営が行われ、当研究室からも畑中大路氏が運営に携わりました。
また、博士後期課程の金子研太氏と李昱輝氏も「学位取得(課程博士)に向けての研究助成」を獲得していたため、研究成果のポスター発表を行いました。
学際学府としての強みが発揮され、様々な発想のもとで刺激を受けた1日となりました。
(文責:金子研太)
更新日:2013-03-08 17:51