畑中大路氏、清水良彦氏博士論文構想発表会開催

2013年6月26日、博士後期課程3年の畑中大路氏と清水良彦氏の博士論文公聴会が開催されました。

 

畑中大路氏(博士後期課程3年/日本学術振興会特別研究員)は、「学校組織におけるミドルリーダーの知識経営に関する研究」と題し、ミドルリーダーの観点で学校組織における知識経営を考察した意欲的な研究構想となりました。

 

これに先立って教育方法学研究室の清水良彦氏(博士後期課程3年/日本学術振興会特別研究員)の構想発表が実施され、「多面的な授業分析の開発」と題する論文構想が発表されました。子どもや保護者という新たな授業分析主体を据えることで、授業分析のフロンティアを広げる研究となっています。

 

2名とも博士後期課程2年までに全国学会誌に査読付き論文を掲載し、3年目での構想発表会となりました。
研究者としてまさに新たな世代を築こうとしている2人の発表に、先輩後輩問わず多くの関係者が刺激を受ける1日となりました。

(文責:金子研太)

更新日:2013-07-03 18:14

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