2013年度オープンキャンパス開催
2013年8月3日、文系地区講義棟で教育学部オープンキャンパスが開催されました。
教育経営・法制研究室は、講義棟204~206号室で研究室企画を行いました。以下では、中心になって企画の準備にあたった4年生による記事を掲載します。
研究室企画では、最高学年となる4年生と、新しく研究室に配属になった3年生の計15名で力を合わせ、高校生が楽しみながら教育学部を知ってもらえる企画を考えました。
メンバーは、教育実習や公務員試験で多忙な日々を縫うようにしながら、夜遅くまで額を突き合わせて、企画や準備に励みました。
その甲斐あって、当日は430名を越える高校生にご来場頂きました。
写真は模擬授業『ガクツク!』の授業風景です。
「大学での学びを体験してもらいたい」という思いのもと、学部生だけの力で0から作り上げた授業は、お陰さまで多くの高校生から「楽しかった」の声を頂きました。
「学校をつくろう!」というテーマのもと、今回は“制服”について、グループワーク形式で進めました。
「制服の意外な役割や裏事情を知れ、勉強になった」、「他校の生徒と話し合いができ、楽しかった」
との感想が寄せられました。
当研究室伝統の「高校自慢」コーナーでは、各県の高校生による母校自慢が廊下を彩りました。
大学生活や進路を紹介する掲示コーナーでは、大学生のメンバーが高校生の質問受けをしたり、母校の思い出を語り合ったりなど、交流を深めました。
特に「研究室メンバー紹介」に注目があつまり、“大学生”という存在に興味津々の様子でした。
また、昨年度企画をパワーアップさせ、今回は「大学の時間割を作ろう」コーナーを1部屋用いて、高校生たちに提供しました。
予想外に多く高校生が集まり、皆大きな時間割表を広げながら、熱心に講義の話を聞いていました。
オープンキャンパス、大成功!
(文責:大賀彩野)
暑い中ご来場いただいた高校生・保護者の皆様、学部オープンキャンパスの運営に携わった皆様に心より感謝申し上げます。オープンキャンパスで発揮された団結力・行動力を各人の研究に生かし、これからの研究シーズンに臨んでまいります。