高校生向けメッセージ

専門領域について一言

 教育法制・教育行政学は、教育や教育行政の諸問題を「生きる力」「早寝・早起き・朝ごはん」「人間力」といったスローガンではなく、法をはじめとするシステムを改善するアプローチによって、よりよい教育のあり方を追求する学問です。
 たとえば、クラスの人数やカリキュラム編成を柔軟に見直したり、教育予算の配当の仕方や教職員の資質力量形成の機会を増やしたりすることで、子どもたちの学習権を保障するとともに、教師自身が自律的にやりがいを持って教えられる「学びの場」の構築を模索しています。

 

関連サイト1

学校を良くするためのマネジメントを考える ~校長先生と生徒の役割(夢ナビ)

 
関連サイト2

さまざまな学問とのコラボで問題解決に挑む「教育学」(夢ナビ)

 

 

 

高校生へのメッセージ

 情報を鵜呑みにせず、批判的にものごとを見つめる複眼的なまなざしをもって、あらゆる可能性を探れるようになってください。日頃感じた「なぜ?」を掘り下げていくことが大切です。悩み大き青春のこの時期にしっかり悩んでおいてください。期待しています。