第4回カリキュラム開発会議・平成25年度第2回連携ゼミ開催

2013年10月28日、モデルカリキュラム開発プログラムの一環として、第4回カリキュラム開発会議が開催されました。また、10月30日には、福岡県教育センターとの連携事業の一環として第2回連携ゼミが開催されました。

 

 

これらの行事は、福岡県教育センターとの連携協定のもとで行われるものであり、実践研究と理論研究の往還を特徴づけるものとなっています。

第4回カリキュラム会議では、全員のケースが出そろい、活発な議論が展開されました。また、大阪教育大学の大脇康弘先生をお招きし、「ケースメソッドの可能性―関西での実践と振り返り―」と題してお話しいただきました。持参いただいた豊富な資料をもとに、スクールリーダー教育での経験が語られ、ケースメソッドについての認識を新たにしました。

 

 

第2回連携ゼミでは、福岡県教育センターの長期派遣研修の先生方の研究が発表されました。
第1回連携ゼミの際には構想段階だった研究が実践段階に移っており、研究の着地点やデータの取り扱いなど、多方面から意見が出されました。

 


中でも、世代交代の中でのミドルリーダーの立ち位置という、重要かつ切実な課題において、意見交換が深まりました。
実践家・研究者双方が、互いの研究課題について知り、研究の方向性を見直す契機となりました。

 

(文責:金子研太)

更新日:2013-11-06 22:06

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