Q-conference 2013 に当研究室院生が参加

2013年11月2日、九州大学を会場にQ-conference2013が開催されました。

本行事は、Q-Links加盟校が一堂に会する機会であり、各大学の特色ある取り組みのポスター発表や、先生方をお招きしての企画セッションなどが実施されます。例年、年度の総まとめとして3月に実施されてきましたが、本会を運営するQ-Linksが第1期の最終年度を迎えることもあり、今年は11月の開催となりました。

本行事は、2012年に本研究室が中心となって取り組んだ初年次教育改善事業を発表するなど、積極的に関わっています。
今回のカンファレンスも、本研究室から博士後期課程の金子研太がスタッフとして参加しました。

 

人間環境学府のブースでは、「学際連携教育の展開―コーディネーター制度の導入とその活動―」と題し、学際企画室の取り組みが紹介されました。ポスター説明には学際企画室の大沼夏子氏が立ち、聴衆からの質問に丁寧に答えていました。

 

 

人間環境学府では、学内の競争的資金である教育の質向上支援(EEP)プログラムの助成を受け、多分野連携での教育プログラムの実施、教員間での討論の場の設定などの取り組みが進められてきました。
なお、本事業で刊行された『学際研究』の翻訳には、博士後期課程の金子研太も関わっています。

また、人間環境学府の中園晴貴氏は九州大学「学生の独創的研究活動支援」の助成を受けて進められた「アクティブ・ラーナーの評価方法の開発」を発表しました。

 

 

今回のカンファレンスには学生の参加も顕著に増加しており、ポスター会場や懇親会では、学生・職員・教員の三者の交流が随所に見られました。

 

(文責:金子研太)

更新日:2013-11-08 00:54

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