中田先生集中講義(教育法学)

 2013年12月26日~12月28日の3日間にわたって、一橋大学の中田康彦(なかたやすひこ)先生より「教育法学演習」の集中講義を賜りました。

講義では、教育法に関わる判例を読み解き、判決の論点を議論するなかで教育法についてのご教授と、そこから派生する理論のご教授を頂きました。


 九州大学の授業とはまた一味違った法解釈という分野の学問は、非常に新鮮でとても有意義な時間となりました。具体的には、単位認定や卒業認定、校則に関する訴訟問題や学校経営陣と保護者側との訴訟問題など、そこに関わってくる法律の条文を参照しながら、自分であればどのような判断を下すのか、また実際の判決はどうなったのかも追いながら学習しました。「パーマを当てることがどうして校則のなかで禁止されるべきであるのか」など身近な話題に即し和やかな雰囲気の中で参加者が主体的に発言しながら進行する時間となりました。


(文責:木村栞太)

更新日:2014-01-10 12:46

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