平成27年度学校管理職マネジメント短期研修 実施
2015年7月29日~8月4日にかけ、スクールリーダーのための公開講座「学校管理職マネジメント短期研修プログラム」が行われました。
本プログラムは、スクールリーダー教育の先導的実践プログラムとして2006年から行われているものであり、2008年10月にはその成果とノウハウを全国の関係者に向けて発表しています(第2回「日本教育経営学会実践フォーラム」於:日本教育会館、雪丸武彦氏・楊川氏共同発表)。
本年度も九州大学を会場に、福岡県教育委員会との共催、福岡市教育委員会・北九州市教育委員会の後援により行われ、福岡県、福岡市、北九州市から先生方65名にお越しいただき、5日間の日程で開催されました。
また今回も多くの視察の方々がお越しくださり、3日目には宮崎県教育研修センターから澤野幸司先生、4日目には宮崎大学教職大学院から押田貴久先生がお越しいただきました。
本年度も引き続き、田中友佳子助教(人間環境学研究院教育学部門)を運営スタッフのチーフにお迎えしたほか、本プログラムの運営には当研究室在籍の院生・学部生が深くかかわっており、本プログラムのリサーチアシスタントとして博士後期課程の孫雪熒・原北祥悟に加え、運営スタッフとして修士課程の阿南清士朗、江藤将行、木村栞太、胡瀛月、小林昇光、鄭修娟の5名で中心的な役割を担いました。
また、院生が企画・運営を行う「アイスブレーキング」「振り返りの時間」をはじめ、「交流の時間」・「九大RUN!!」では、講義終了後にも関わらず、連日たくさんの先生方にご参加いただき、ありがとうございました。
本年度は例年の定期試験期間に加え、就職活動の採用選考解禁とも重なったため、運営スタッフの不足が懸念されておりましたが、各自の事前準備が功を奏し、研修本番を順調に進めることができました。しかしながら、ご参加された先生方にはご不便をお掛けした点も多々あったかと思います。今後の反省点として、改善に向けて努力してまいります。
個人的には、今回の研修では懇親会、交流の時間、昼食時などで様々な先生方とお話する機会を多くいただくことができました。先生方から頂いた貴重なお話やご指摘、労いのお言葉を原動力に、今後の本研修の発展、研究活動の促進につなげていければと考えております。
スタッフを代表して、本研修にご尽力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。
なお、学校管理職マネジメント研修プログラムにつきましてはこちらもご参照ください。
(文責:小林昇光)