2015年度オープンキャンパスが開催されました
2015年8月1日に、オープンキャンパスが開催されました。
本研究室の企画は、4年生6名に加え、新しく研究室に配属された3年生5名を中心に企画の考案を行いました。
今年から就職活動の開始時期が遅れ、皆で集合して話し合う事が難しい中で、各自合間を縫うようにして準備を進めていきました。当日は（採用選考解禁日にあたり）4年生からは2名のみの参加でしたが、大学院生の先輩方からもご協力を頂きながら、研究室一丸となって運営を行いました。
授業班は、去年の構成を参考にしながらも、今年は新しい事に挑戦しようと、「少人数学級」をテーマにし、授業案を考えました。賛成派、反対派、様々な機関や立場からの意見や資料を複眼的に捉え、問題の本質を考えるという、教育学部の学びの擬似体験をしてもらいました。高校生は、「資料にこんな見方があるなんて...」「教育って奥が深いんだ...」と、驚いた様子でした。良い刺激を与えられたのではないかと、思います。
掲示班は、昨年度の資料に加え、学部生紹介や受験対策の掲示物をパワーアップさせました。実際の九大生の生活や、合格の秘訣を掲載した掲示物に対する高校生の関心はかなり高く、友達や保護者の方と一緒に食い入るように掲示を見つめていました。
教育学部について多くのことを知ってもらいたい、という強い気持ちで企画した今回のオープンキャンパス。多くの高校生達が立ち寄り、笑顔で帰って行ってくれました。
多忙な中時間を見つけ、成功に向け準備を進めた4年生、自発的に動いてくれた頼もしい3年生、そして準備から当日にかけ、たくさんの助言や、ご協力を頂いた院生の方々、研究室全体で作り上げた今回のオープンキャンパスは、私達にとっても大変貴重な体験となりました。
来年は、今年以上にパワーアップしてくれることと思いますので、ぜひお立ち寄りください！
＜文責：柴田里彩＞
