2016年度 卒論合同合宿が開催されました
今年度の合宿（3月7～8日）は、九州大学の元兼ルーム、福岡教育大学の鈴木ルーム、佐賀大学の佐藤ルーム、山口東京理科大学の教職ルーム、また長崎大学の畑中ルームも加わり、５大学合同の総人数60人越えという大規模な合宿となりました。
卒論検討会では3年生から構想発表が、4年生からは卒業研究の発表がそれぞれ行われました。3年生にとっては初めて自分で書いた論文構想を、4年生にとっては1～2年間の研究の成果を最終発表する貴重な機会となりました。質疑応答の時間では、各大学の様々な視点からの質問やアドバイスを交わし合い、充実した時間となりました。
1日目の発表を終えた後は、福岡教育大学によるレクリエーションが行われました。各大学のメンバーと親睦を深めることができたほか、福岡教育大学の学生による現場で積み重ねた「遊び」を体感することができました。
夜には福岡教育大学の主催で親睦会が行われました。温かい雰囲気の中で教授や他大学の学生と普段できない話をすることができ、さらに親睦を深めることができました。
2日目には発表した学生に対し、各学生や教授によるコメントシートが配付されました。様々な視点から感想、質問、アドバイスが書かれており、発表者にとって大変有意義なものとなりました。
私は本合宿で論文構想を作成し、人前で発表するという機会の重要さを、身をもって実感することができました。質疑応答やコメントシートの中には、それぞれのその問題に対する様々な考え方が詰まっており、どれも新鮮なものばかりでした。また、それぞれの発表の中には様々な文献の知識や考え、それに対する様々な見方や考え方が豊富に詰まっており、今後の自分の研究を深めていくうえでも非常に有意義なものとなりました。
今年度は主幹校として福岡教育大学の学生が中心となって準備、連絡、運営を行ってくれました。また、他大学の学生の皆様の協力のおかげで無事に、合宿は大きな不備なく成功に終わることができました。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
（文責：福田遼）
