海外渡航 2010年

2010年3月17日~20日 大韓民国「校長人事研究」訪問調査(科学研究費)

韓国教育開発院の尹鐘赫氏、教育科学技術部(日本の文部科学省に相当する国家組織)教職開発企画課から同開発院にちょうどその3月より内地留学でお見えになっていた강순나氏にそれまで担当されていた校長人事についてヒアリングを行うことができました。

韓国教育開発院入口にて 校長人事ヒアリングを終えて

さらに、ソウル大学校・師範大学附設の教育行政研修院を訪問し、校長資格研修担当者李相武氏へその後の状況についてインタビューすることができました。

 

 

2010年10月13日~18日 中華人民共和国上海・南京「校長の専門職基準」等訪問調査(牛渡科研費)

中国ではすでに校長の専門職基準を策定中であるということで、その作成責任者である華東師範大学(重点大学)の管理系主任・魏志春教授にヒアリング調査を実施しました。予め中国語に翻訳した資料を持参し、校長研修や専門職基準の日本の進捗状況についても説明したところ、大変関心を持たれ、今後の研究交流を約束することができました(写真左)。

华东师范大学管理系主任 魏志春教授と魏研究室にて南京暁庄学院継続教育学院院長・南京市教育局普教系統幹訓中心常務副主任である黄寧生副教授と

また、南京市で校長研修を担当している南京暁庄学院継続教育学院・南京市教育局普教系統幹訓センターを訪問し、同院長そしてセンター常務副主任である黄寧生副教授に校長研修の実施状況や教育委員会と大学との関係、さらに専門職基準の今後の活用可能性などについてヒアリング調査を行いました(写真右)。